お腹の赤ちゃんの成長とともに変化していくお母さんの心と体。新しい家族を迎えることは大きな喜びでもありますが、その反面、不安や戸惑うこともあると思います。
そのような気持ちに寄り添いながら、お母さんやそのご家族をサポートしていきたいと思っています。
また妊娠中からお産に至るまでの継続的な関わりはもちろんのこと、退院後も安心して子育てができるように出産後も切れ目のない支援を心掛けています。
心からの幸せと安心感に包まれて、新しい生命の誕生を迎えませんか。
生理予定日を1週間過ぎても生理が来ない、など妊娠かな?と思ったら、
すぐに診察を受けにきてください。
母子ともに健康な出産を迎えるには、妊娠中の健康管理がとても大切です。
妊娠中の経過を知るために、定期的に健診を受けましょう。
電話(072-982-5101)でお問い合わせください。
超音波検査で録画した赤ちゃんの写真や動画を、スマホやタブレット、パソコンからいつでも閲覧できるサービスを行っています。
ご家族でお腹の赤ちゃんの成長を感じることができ、患者さんからも好評を得ています。
当院で出産されない方でも、お腹の赤ちゃんの3D/4Dエコーをご受診頂ける様になりました。
対象:妊娠18週から32週の方にさせて頂きます。(妊娠週数的に一番見えやすいためです。)
検査料金:5,500円(税込)
※ご希望される方は、下記の同意書をダウンロード頂き、ご記入の上ご持参又はFAXをお願いします。
快適なマタニティライフを送り、安心してお産に臨めるように、母親教室や両親教室を開催しています。また里帰りや上の子がいて教室に参加できない方には、動画で母親教室を受講して頂くこともできます。
詳しくは教室のご案内をご覧ください。
骨盤位分娩(逆子)に関しては、患者様のご希望があり、可能な場合は外回旋術を行い、経膣分娩をめざしております。
当院の外回旋術は、妊娠36週以降の条件が充たされた方のみに行います。
超音波で胎児の様子をチェック、へその緒の状態、胎盤の位置などを見ながら外回旋術を行い、できる限り安全に配慮いたしております。
現在、外回旋術の成功率は施行症例の約60~70%です。
当院で継続的に受診されている方、または当院で出産を予定されている方(里帰り出産)のみ施術いたします。
当院には、ケースワーカーが常勤しております。
妊娠中から産後までに生ずるさまざまな悩み(小さいお子様の保育施設探しなど)をお気軽にご相談ください。
お母さんの産む力と赤ちゃんに備わっている産まれる力を十分に引き出せるようなケアを心がけています。
妊娠、出産の主役はお母さんや赤ちゃん、そしてそのご家族です。お母さんやそのご家族が満足のできるお産となるように、妊娠中にバースプランをお聞きして希望に添えるようにつとめています。
母子ともに安全を確保するため、分娩中は心拍を計測する機械(分娩監視装置、胎児心拍モニター)を付け、不測の事態に備えます。
希望の方には立ち会い出産が可能です。立ち会い出産をすることで、お産の大変さを共有することができ夫婦の絆が深まると言われています。
しかし立ち会い出産を考えている場合、夫婦の2人の気持ちが一致していることが大事です。夫婦でよく話し合いをして、自分たちにあった出産方法を考えましょう。
また感染症の流行等により、立ち会いができないこともありますのでご了承ください。
「陣痛に耐えられないかもしれない」「痛いのは、絶対にイヤ」…そんな不安を少しでも和らげるために、患者さまのご希望がある場合、硬膜外麻酔法による無痛分娩を取り入れています。
出産前はもちろん、陣痛中でも、無痛分娩を希望される方は、医師に伝えてください。
硬膜外麻酔法って何?
欧米では、ほとんどのお産で行われている麻酔法です。
麻酔医が少ない我が国では、麻酔の手法や管理が難しいため、広く浸透していません。
陣痛が長引いて、痛みのストレスや恐怖からくる異常なホルモン分泌も軽減され、母体も胎児も危険な状態にさらされなくてすむというメリットがあります。
痛みを取り除くだけの麻酔なので、赤ちゃん誕生の感動もしっかり味わえます。
また、産後の疲労回復も早く、普通の生活にもスムーズに戻れます。
2019年10月31日より、院内の体制の事情により「硬膜外麻酔による無痛分娩」一旦中止させて頂いております。
帝王切開術では、美容と術後創痛を考慮して、横切切開を行っています。
予定帝王切開術では、自己血輸血をお勧めしております。
分娩中に急遽帝王切開術が必要になった場合、麻酔科医・小児科医立ち会いのもと、約1時間以内に手術開始を可能としています。
さらに、術後のエコノミー症候群を避けるため、予防策を採用しています。
術後の疼痛対策として硬膜外持続麻酔やTAP麻酔などにも対応しています。
出産後の入院生活では、産後のお母さんの体調を考慮しながら、赤ちゃんのお世話の仕方や退院後の日常生活についての指導を行います。
またお母さんの希望を確認しながら、母乳育児ができるようにサポートしていきます。
母乳育児、ミルク授乳のどちらを選んでも、大きな愛情で自信を持って育児できるようにお母さんをサポートすることを心がけています。
産婦人科のスタッフが、産後3~5日目頃にオイルを用いて背中のマッサージを行っています。
お産による疲れや慣れない授乳での肩こりや痛みがあるお母さんから、「気持ちよかった~」「肩こりがましになった」「よく寝れるようになった」など、大変ご好評を頂いております。
当院ではご希望の方に母児同室を実施しています。母児同室は、赤ちゃんと一緒に過ごすことで育児に慣れ、母乳の分泌をよくする等のメリットがあります。
お母さんの体調やご希望を聞き、母児同室を開始する日を決め、助産師・看護師がお手伝いしながら無理なく母児同室を行うことができます。
なお当院では個室にて母児同室を実施しています。母児同室の際の個室料は3300円/日になっております。
当院では退院後のおっぱいのトラブル、母乳不足感、ミルク量の調整方法など授乳に関する相談をお受けしています。ご希望があれば、母乳外来や育児相談を電話で予約し、赤ちゃんと一緒に来院し、授乳の相談やおっぱいマッサージを受けて頂けます。
時間 | 1時間 |
---|---|
料金 | 3,000円 |
内容 | おっぱいマッサージ、授乳介助、赤ちゃんの体重測定等をします。 |
時間 | 40分 |
---|---|
料金 | 1,500円 |
内容 | 授乳介助、赤ちゃんの体重測定等をします。 |
当院で出産の方はもちろん、里帰りや他院でご出産の方も、お困りの方はまずはお電話の上ご相談内容をお聞かせ下さい。
お問い合わせはこちら
お電話の受付時間 9:00~17:00
当院では妊娠初期からお産に至るまでの継続的な関わりはもちろんのこと、退院後も安心して子育てができるように母乳外来やベビーマッサージ、産後ケア等を通して切れ目のない支援を心掛けています。
詳しくは産後サポートをご覧ください。他院でご出産の方もご利用できます。
]