令和4年4月に産婦人科 特任副院長として着任致しました。これまでいくつかの病院の産婦人科で責任ある立場で働いて参りましたが、この度伝統ある恵生会病院で元気な赤ちゃんの産声をご家族と一緒に喜ぶ機会を得ました。産婦人科医としての仕事冥利と、それに伴う責任の重さを新たに感じております。多忙な武信部長をはじめ若い先生方の手助けになればと思っています。
最近の産婦人科領域のトピックスとして<胎児期に将来の健康体質、あるいは高血圧や糖尿病を含めた様々な病気の素因、が形成される>ということがわかってきました。そういう意味でも10か月間の胎児期を管理する産婦人科医としての責任は以前にもまして重要と感じています。私自身もそれをライフワークとして捉え学会や論文で発表をしています。
婦人科領域ではホルモン治療、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの一般手術、子宮脱など経腟的な手術など様々な婦人科的な訴えに対応致します。どうぞよろしくお願いいたします。
・日本産婦人科学会専門医
・母体保護法指定医
<所属学会>
・日本内分泌学会
・日本周産期新生児医学会
・日本産婦人科学会