スタッフ紹介

  • 産婦人科 特任副院長 門脇 浩三

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    就任あいさつ

    令和4年4月に産婦人科 特任副院長として着任致しました。これまでいくつかの病院の産婦人科で責任ある立場で働いて参りましたが、この度伝統ある恵生会病院で元気な赤ちゃんの産声をご家族と一緒に喜ぶ機会を得ました。産婦人科医としての仕事冥利と、それに伴う責任の重さを新たに感じております。多忙な武信部長をはじめ若い先生方の手助けになればと思っています。
    最近の産婦人科領域のトピックスとして<胎児期に将来の健康体質、あるいは高血圧や糖尿病を含めた様々な病気の素因、が形成される>ということがわかってきました。そういう意味でも10か月間の胎児期を管理する産婦人科医としての責任は以前にもまして重要と感じています。私自身もそれをライフワークとして捉え学会や論文で発表をしています。
    婦人科領域ではホルモン治療、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの一般手術、子宮脱など経腟的な手術など様々な婦人科的な訴えに対応致します。どうぞよろしくお願いいたします。

    産婦人科 特任副院長 門脇 浩三

    主な専門領域・資格等


    ・日本産婦人科学会専門医
    ・母体保護法指定医
    <所属学会>
    ・日本内分泌学会
    ・日本周産期新生児医学会
    ・日本産婦人科学会

  • 産婦人科部長 武信 尚史

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    15年10月より常勤医として勤務しています。それ以前は大学病院で約10年間、周産期医療に携わっており、様々な合併症妊娠の診療を行ってきています。その中で得られた経験をこの恵生会病院での診療にも生かしていきたいと考えています。
    妊娠は病気ではありませんが、時に正常の経過から逸脱してしまうこともあります。「切迫流産・早産」、「妊娠糖尿病」や「妊娠高血圧症候群」など様々な異常があります。それらの異常を早期発見し、治療をしていくことで安全な出産をすることができると考えています。
    予防や治療にはそれなりの努力や我慢の積み重ねが必要です。分娩予定日までの280日間(実際に病院で診察を受ける期間は更に短く240日前後)は長く感じるかもしれませんが、終わってみればあっという間です。産まれてくる新しい生命のために、一緒に頑張りましょう。

  • 産婦人科医長 呉 佳恵

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    産婦人科にこられる患者さまと同じ女性ですが、経験していることは人それぞれ。自分が経験していないこともありますが、医師としての知識・経験を元に、看護師や事務スタッフとともにチームで力をあわせて診察しています。
    患者さまは病気への不安や心配もありますので、お話しやすいように、やさしく、笑顔で接するように心がけています。
    女性同士だからこそわかりあえることもたくさんあります。気になることや心配なこと、なんでも相談してくださいね。

  • 産婦人科医長 張 波

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    令和2年4月1日より恵生会病院産婦人科として着任致しました。
    2000年に中国医科大学を卒業後、上海第六人民病院に産婦人科医として勤務しました。
    2004年~2010年に日本金沢大学医学部産婦人科で博士号を取得し、その後の2年間に研究員として奈良先端大学院大学で研究をしました。
    2013年から近畿大学奈良病院で初期研修、後期研修を行いました。産婦人科専門医を取得後に近畿大学奈良病院にて外来、病棟を中心に診療を行いました。
    今後は常勤医として産婦人科全般の診療を行っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 産婦人科医長 矢野 悠子

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    2022年10月に恵生会病院 産婦人科に着任いたしました。 それ以前は音羽病院(京都府)、大阪赤十字病院、日本生命病院で勤務し、周産期、一般的婦人科疾患(子宮内膜症、子宮筋腫、月経困難症、月経不順など)、 悪性腫瘍などの治療に携わってきました。前職の日本生命病院には約10年間勤務し、多くの腹腔鏡下手術を経験し、日本産科婦人科内視鏡技術認定医および 日本内視鏡外科学会技術認定医を取得しております。恵生会病院では腹腔鏡下手術も行っていきたいと思っておりますが、手術が必要となる前の 予防的段階でも関わっていければと思います。
    また周産期の診療では、コロナ禍で母体へのストレスも増えている状況の中、母子の健康、心のサポートなどの助けになりたいと思います。
    これからどうぞよろしくお願いいたします。