産婦人科のご紹介

産婦人科のご紹介

産婦人科を出発点として誕生した恵生会病院は、現在、内科・外科・小児科・眼科・整形外科等他科との緊密な連携が院内でとれ、地域で分娩を取り扱っている唯一の総合病院。年間約700件の分娩を取り扱っています。

婦人科疾患としては、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの良性腫瘍の腹腔鏡下手術を積極的に行っております。さらに不妊症(人工授精まで)、更年期障害、性器脱などの良性婦人科疾患にも対応いたしております。

院内に併設されているさまざまな科と連携し、妊娠・出産で起こり得る、多様な事態に、スピーディーに対応できるように努めています。

恵生会病院の理念

安全で確かな医療で地域の皆さまに貢献します。
やさしさと、ぬくもりのある、質の高い医療を患者さんへ

産婦人科をはじめ内科・外科などを備えた総合病院としてスタートした恵生会病院は、地域医療に根ざした病院として、地域の皆さまに支えられながら総合医療の病院へと成長してまいりました。

さらなる地域への貢献のためには、まだまだ成長が必要であると考えております。

産婦人科、小児科、糖尿病・内分泌・代謝内科等、専門分野を増やしてきた当院ですが、今後は外科にもこれまで以上に力を入れてまいります。

また、健診部やアプローズタワークリニックとの連携を強化し、病気の早期発見、予防、健康維持の増進など皆さまの健康を支えられる統合医療を目指します。

恵生会病院 産科の基本方針

新しい家族を迎えることは、大きな喜び。

けれど、おなかの中で新しい生命を育てることには、不安や戸惑いも尽きません。

私たちは、お母さんがおなかで赤ちゃんを育む妊娠中から幸せを感じて、より良い出産に臨めるよう、さまざまなサポートをしていきます。

お母さんやご家族
出産後の赤ちゃん
  • お母さんやご家族に納得して頂けるよう、分かりやすい説明を心掛けています。
  • 骨盤位分娩(逆子)に関しては、患者様のご希望があり、可能な場合は外回旋術を行い、経腟分娩を目指しております。
  • 自然分娩を中心に行っており、できるだけ分娩誘発や会陰切開を行わない分娩を心掛けております。
  • 経腟分娩において、赤ちゃんの状態などで小児科医の立ち会いが望ましいと考えられる場合は小児科医が立ち会います。
  • 分娩経過中、帝王切開術が必要になった場合、麻酔科医、小児科医立ち会いのもと、ほとんどの場合、1時間以内に手術開始が可能です。
  • ご希望により立ち会い出産も可能です。
  • 出産後の赤ちゃんは、通常新生児室でお預かりしますが、希望される方には母児同室も行っています。