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入院病床について

当院では、一般病床・地域包括病床・療養病床にて入院を承っております。
受け入れ可能な要件などの詳細については、地域連携課までお問合せください。

一般病床

一般病床での受け入れは、以下のような場合となります。

• 基幹病院や大学病院での急性期治療終了後で引き続き入院対応が必要な方。
• 悪性腫瘍等による終末期であり、入院して、一時的な疼痛コントロールが必要な場合。
• 療養病床への入院を目的とされる患者さまは、はじめに病状把握のため一般病床に入院していただく事もあります。

• ※必要な検査を受けていただいた後、療養病床へ移動となります。

地域包括ケア病床

1. 地域包括ケア病床の入院対象となる患者様

急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。
病状の安定していない方及び病気の治療・改善を望まれる方は対象となりません。

お薬について

地域包括ケア病床ではお薬(内服・点滴・注射等)が一般病床と比較して少なくなります。主治医の判断により、前医にて処方されていたお薬の変更もありますのでご了承下さい。

リハビリについて

リハビリが必要な患者に対して、1人平均2単位（40分）以上提供します。
（医師による指示があった場合）

2. 入院に対する留意点

一般的な血液検査・レントゲン検査・投薬治療は可能ですが、一般病棟で行うような高額な医薬品の投与や特殊な検査・手術などには対応できません。
患者様の治療上、看護などの都合により病室を替わっていただくことがあります。

3. 当院入院期間について

入院可能期間（地域包括ケア病床に入室後） 最大限 45日間 まで

制度上は60日間を最大入院期間としていますが、当院では30～45日間での退院を目標としてお話を進めていきますので、ご協力いただきますようお願いいたします。

4. 退院先について

自宅・特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・介護医療院
当院のソーシャルワーカーが患者さんの退院支援についてサポートさせていただきますので退院先の方向性をご本人様とご家族様の間で決めておいてください。

地域包括ケア病床 入院案内

療養病床

1. 療養病床の入院対象となる患者様

他院に入院中で、病状が安定期に入られた方
在宅又は施設入所中の方で、医療機関での療養が必要な方
病状の安定していない方及び病気の治療・改善を望まれる方は対象となりません。

お薬について

療養病床ではお薬(内服・点滴・注射等)が一般病床と比較して少なくなります。
主治医の判断により、前医にて処方されていたお薬の変更もありますのでご了承下さい。

リハビリについて

基本リハビリの実施はございませんが、主治医より指示があった場合のみリハビリが施行されます。リハビリの頻度は少なく維持的なものとなります。
ST(言語聴覚士)による嚥下訓練はしておりません。

2. 入院に対する留意点

療養病床では、介護職員のケアが主となります。
一般的な血液検査・レントゲン検査・投薬治療は可能ですが、一般病棟で行うような高額な医薬品の投与や特殊な検査・手術などには対応できません。
患者様の治療上、看護などの都合により病室を替わっていただくことがあります。

3. 当院入院期間について

予定入院期間 約3ヶ月 前後

状態等により入院期間は変わる事がありますのでご了承ください。

4. 退院先について

自宅・病院・介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・介護医療院
当院のソーシャルワーカーが患者さんの退院支援についてサポートさせていただきますので退院先の方向性をご本人様とご家族様の間で決めておいてください。

療養病床 入院案内

レスパイト入院

約2週間を目安とした、ご家族の介護負担軽減を目的とした短期入院（レスパイト入院）も実施しております。

糖尿病教育入院

• 医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士がチームを組み、それぞれの患者にあった食事療法・運動療法・薬物指導がおこなわれます。患者様が自主的に治療に取り組んでいただけるようになることが目的で、食事療法、運動療法、糖尿病についての基礎知識を学習することができます。